カラコンで本当に失明するの?
カラコンは、正しく使用しないと失明する危険性があります。
本当にあったカラコンでの失明としては
・角膜に傷がついたことによる失明
・病原菌の感染による失明
・角膜の酸素不足による失明
などがあり、どれもカラコンを正しく使用していなかったことで、実際に起きた失明事例となります。
カラコンで失明する恐れがある原因
では、カラコンで失明する恐れには、どのような原因が考えられるのでしょうか。
・使用時間を守らない!
カラコンの場合、1日6~8時間程度の使用時間が推奨されています。
その推奨使用時間を守らないだけでなく、カラコンを付けたまま眠ってしまうことで目の炎症を起こす可能性が高くなり、最悪の場合、失明してしまう恐れもあります。
・2重付け
カラコンのカラーを自分好みにするためのカラコンの二重付けや度付きの一般的なコンタクトレンズの上からカラコンを付けるなどといった二重付けは非常に危険です。
ドライアイの原因になるだけでなく、カラコンを取り外す際、取れにくくなるなど目を傷つける可能性が高くなります。
・眼科での定期受診を行わない!
目の異常において、すべて症状が出るとは限りません。
また、症状が出てからでは手遅れの場合もあります。
そのため、最悪の結果となる失明を避けるためには、眼科への定期受診は欠かすことはできません。
・粗悪品の購入
海外製のなかには、色落ちするような粗悪品のカラコンも販売されています。
そのような粗悪品のカラコンを使用することで、失明のリスクを高めてしまうことになります。
まとめ
国の安全基準を満たし、使用方法を守り使用すれば特に問題のないカラコン。
しかし、これらを守らず使用することで一歩間違えれば、失明の危険性があるということは間違いありません。
そのため、必ずカラコンを使用する際は、使用方法を守り、そして、粗悪品のカラコンなどを使用しないよう注意してください。