ドライアイだからと言ってカラコンの着用をあきらめる必要はありません！
パソコンやスマホの使用時間が増える世の中、どうしても、それに伴いドライアイで悩む人が増えてきています。
ドライアイとは、涙の量が不足するほか、涙の質のバランスが崩れる、目の表面に傷ができる病気を指します。
目がよく乾く、目が痛い、目が疲れやすい、目やにが出る、物がかすんで見える、涙が出やすい、光がまぶしい、目に不快感がある、などといった症状が出た場合、ドライアイの可能性があります。
このようなドライアイの症状が出た場合、「カラコンは使用することができないのでは？」と思われるかもしれませんが、ひどい、ドライアイではない場合、カラコン選びに注意することでドライアイでもカラコンを使用することは可能です。
ドライアイの人がカラコン選びを行う際にポイント
ドライアイの人がカラコン選びを行う際のポイントは以下の2つです。
1つ目は、含水率が低いカラコンを選ぶことです。
含水率とはレンズの水分量の割合です。
数値としては、50％以上が高含水レンズ、50％以下が低含水レンズとなります。
一見、水分量が多い高含水レンズの方がドライアイにはピッタリのカラコンのように思えますが、長時間着用することでレンズの水分と共に涙まで蒸発するといったデメリットがあります。
そのため、実際には低含水レンズの方が目は乾きにくくなり、ドライアイの人にはおすすめです。
2つ目は、非イオン性のカラコンを選ぶことです。
安全性の高いカラコンは、基本的に非イオン性素材を使用しています。
非イオン性の場合、ホコリなどの汚れがレンズにつきにくく、目の乾燥を防ぐ効果が高くなります。
まとめ
ドライアイで悩んでいる人は、是非、含水率と非イオン性の2点に注目しカラコン選びを行うことをおすすめします。
そうすることで、ドライアイの人でも、比較的、快適にカラコンを使用することができることと思います。